interview

関西電力の先陣を切り、
自らをショーケースとするような
変革を体現する

ソリューションユニット
ディレクター
今井 俊一郎

SOLUTION UNIT director INTERVIEW

日々の業務について

ソリューションユニットはコンセプト作りではなく、新しいビジネスや業務の要になるデータやデジタル技術を扱うことのできる人材がそろったチームです。お客さまである主管部門の皆さまのニーズに応えるPoCを進めるだけでなく、自らの組織を舞台に、お客さまから羨まれ、憧れられるような将来の業務を実験的に実装し、関西電力の先陣を切り、自らをショーケースとするような変革を体現することを目指していきたいです。
今の世界は、僕らが子供だった頃には絵空事のような技術が数多く実現された世界になっています。当時空想していた世界をあきらめず、それに投資してきた人がいるからこそ実現できている世界だと考えています。だからこそ、自分がやりたいこと、考えていることは自分の中に留めずに、できる人を探し、巻き込みながら実現する術を探索することがとても大事だと考えています。
ユニットの皆さんには、これは意味があると思ったことは、実現できないかもとか論理破綻しているかもと考えるのではなく、躊躇せず熱意をもって提言をしてほしいと思います。ユニット一丸となってその提言を実現する術を見つける、そんなチームを目指しています。

データに基づくFactを武器に
コミュニケーションする

デジタル技術でデータを利用することは、お客さまと会話する上で最大の武器になります。データに基づくFactを武器にコミュニケーションすることで、理解や納得を促進することができるようになります。お客さまとの関係の見直しのような今まで踏み込めなかった取組も可能となり、財務効果だけでなくお客さま自身の意識や行動の変容まで踏み込むことができました。また、その過程で喧々諤々の議論を行ってきたお客さまから感謝された経験は忘れることができません。私は、良くも悪くも引き摺らないのが自分の特徴だと思っています。失敗してもいいから、積極的にチャレンジしていく。Factに基づきお客様に変革の必要性を納得いただけるまで説いていく。そして、チャレンジして失敗したなら引き摺らないことが大切ではないでしょうか?前段でも述べた通り、K4 Digitalで活躍する皆さんには、自分のやりたいこと、実現したいことを積極的に発信していってほしいと思います。

デジタル技術でビジネスを
変えることができる人材育成を

休日はスキューバーダイビングが趣味で、毎月1回は潜りに行っています。特に、日光も遮られ始め、暗く、急に冷たく、そして雑音もなくなりしんとした30メートルを超えた深さの海でリラックスするのが好きです。そんな中でフラッシュに照らされた華やかな小魚やソフトコーラルを見ることに癒されています。
生成系AIの登場が騒がれていますが、従来の技術では実現できなかった自然な応答、ヒトを模倣した回答が実現されることで、利用者観点では今まで以上にデジタルへの閾値を下げることができると考えています。デジタル技術は誰でも使えるようになり、ビジネスや技術の利用シーンを描ける人材が成功する、そんな時代になっていくのだと考えています。ダイビングでフラッシュを当てた時の色鮮やかな小魚やソフトコーラルの世界のような鮮烈なアイデアを生み出し、形にできる、そんな人が活躍していくのだと考えます。
K4 Digitalのソリューションユニットは単にデジタル技術が得意という人材を育成するのではなく、デジタル技術でビジネスを変えることができる人材を育成することを目指す組織です。失敗を恐れず、一緒にデジタル技術を利用した新しいビジネス、業務の姿を一緒に実現していきましょう。

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